ただ静かに座っていられない

瞑想とは、その最中においては目的はただ座ること。

しかし、ぼくにとっての瞑想の(それに限らず)一番の障害は、ただ静かに座っていられないことだった。
なにも求めず、期待せず、なにも意図せずに座っていること。それが土台となってはじめて、瞑想技術が意味のあるものになる。
しかし、この最も基本的なことが本当に難しいし、それでは目的を達成できないと思い込んでしまってさえいた。
それができずに、あるときには力んでものごとを複雑にしてしまい、またあるときはダラけてしまい焦ってしまい、いずれにしても良い結果を生まない。
理由として、仮説はいろいろあるが、それは今はほとんど意味がないので、考えることをやめよう。

一度すべてリセットして、基本に忠実に(実はこれまでできた試しがない)、またはじめる。

なんだかんだ先延ばしにしていたことを、ようやく決できた。